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UZ通信

カラダ・アタマ・ココロの遊び

塾講師の仕事は「解法を教えること」じゃない

塾講師の仕事は「解法を教えること」じゃない。

「ここがわからない」という生徒に対して、解法を教える。
「うちの子供、ここが苦手なんです」という親御さんに対して、その部分の指導方法や、その部分の解法を子供に授ける。

これは教科書の仕事。

「ここがわからない」場合、
ここもわからないのではないか、その原因はあそこにあるはずだから、まずはこのやり方を学んだほうがいいんじゃないか。理解を助けるためには、こんなやり方があるから、こうやればいいんじゃないか。

「ここが苦手」な場合、
日常生活の中では、こんなところに困っているんじゃないか。この先成長していくと、こんな場面で大変な思いをするのではないか。苦手な理由はこれかこれだから、ここを練習したら、苦手を克服できるんじゃないか。

それらを想像し、打ち手を考え、顕在的な課題解決とともに潜在的な課題にもアプローチするのが塾講師の仕事。

プルデンシャル生命さんの寄附講座でも散々言われたことだけど、ぼくは「課題解決」を提供しているのであって、「ニーズに応えること」はその一部。つまり、お客様の口にした(=認識している)「ニーズだけ」を解決するのが仕事じゃない。

お客様(生徒・親御さん)の過去・現在・未来の生活や取り巻く環境を想像し、これまでこんなことで困ってきたのでは、今こんなことでも苦労してるのでは、これからこんな壁にぶつかるのでは、と考える。そうやってアンテナを張り、気づいたことをカリキャラムに逐次反映させながら、授業を進める。

提供価値の最大化に向けた愚直な取り組みこそが、自身の成長にもつながるだろうし、この2ヶ月は生徒の学年の変わり目ということで、初心に戻って「自分の仕事」を意識しようと思ったのでした。

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