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UZ通信

カラダ・アタマ・ココロの遊び

選択に迷ったとき、読み返す本 ー「アルケミスト」

小中高と、ほとんど本を読まなかった。そんなに好きではなかったから。

大学に入ってからは、有り余る時間を潰す手段として読書を始めた。知的好奇心は少なくないと思いたいけれど、走る方が好きだし、他に楽しいことをやれるウェイウェイ系大学生になれていたら、まだ本に手をつけていなかっただろう。

今はたまに本を読み、人の考え方をトレースしたり、いい言い回しを学ばせてもらっている。気に入った本はもう1度読む。さらに気に入れば、また読む。

そんなリピートシリーズの中でも、伝説になっている本がある。

「アルケミスト」という本だ。

これは小・中学生の読書感想文の推薦図書になりそうな本であり、ぼくの推薦図書でもある。

同じ本を読んでもそれまでの経験、置かれている環境、その時の精神状態によって、読書体験は変わってくる。だから、その本を読んだ時が、その本を読むベストのタイミングだったと考えるようにしているし、実際そうだと思う。

とどのつまり、よみたいときがよみどき、という話になるのだが、もしぼくが昔の自分に1冊だけ読ませることができるなら、この「アルケミスト」を選ぶ。

この薄い小説には、重要なメッセージが込められているから。

ぼくは、読む度に考えさせられる。ぼくはパン屋になりたくてなっているのか、世間の目を気にしてパン屋になっているのか。ぼくは人生を自分で決めているか、ウリムとミムに安易に委ねていないか。ぼくはぼくのピラミッドを目指しているか、クリスタルを売るためにクリスタルを売っていないか。

アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア)

アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア)

  • 作者: パウロコエーリョ,Paulo Coelho,山川紘矢,山川亜希子
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 1997/02
  • メディア: ペーパーバック
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 選択に迷ったときに、人生の岐路に、新しい挑戦をする際に、また読みます。

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