UZ通信

カラダ・アタマ・ココロの遊び

ハイキング@日光 ー1人の時間、人との時間

一限の授業が休講であることを山手線3周目に思い出し、その瞬間に男体山に登ることを思いたった。男体山とは栃木県にある、先月登ろうとした山である。しかし先月は、大雨の影響を懸念し断念したため、リベンジをかけた戦いになる。

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当日朝連絡で来てくれる可能性の高い友人4人に声をかけたが、その全員に断られたので、結局1人で行く事にした。

 

東武鉄道の発着駅北千住を、8時過ぎには出発し、日光に着いたのは10時30分だった。ここまでは、なかなかのいいペース(勘違い)と、登る気満々で駅併設の観光案内所に向かう。

 

こんにちは!男体山に行くバスはどれですか?

こんにちは。・・・今からですか?

はいっ!

山頂までじゃないですよね?

(あーこれ、少し遅かったのか。日光7時着レベルの熱意が必要だったのか)

はい、、、はい、麓までです。

じゃあ、あのバスです。

ありがとうございます!

 

とは言ったものの、「観光案内所の人はよくわかってないかもしれないし、麓まで行けば、登頂のチャンスはある」と一縷の望みを持ちながら、僕はバスに乗り込んだ。
社寺周辺の終着駅で降り、すぐに地元の方に話しかける。

 

こんにちは!今から男体山登りたいのですが、どのように行けばよいでしょうか? 

 

・・・・・今からは、無理ですね。

 

男体山プロジェクト終了

 


遅すぎた。男体山に挑む者はこの地に3時間前には着く必要があったのだ。自らの準備不足を嘆きつつ、これが弾丸ツアーの醍醐味と、気持ちを切り替えた。

 

小学生の群がる社寺には目もくれず、上へ上へ歩くことにした。とりあえず、どこかに登りたかったのだ。どこか見晴らしのいいところに。山の名前はもうなんでもよかった。「山登ってくるぜ」と大々的に宣言しておきながら、このまま引き下がることはできない。

 

20分程進むと、「ハイキングコース」に行き着く。往復5時間、日光までハイキングをしにきた自分。

もう戻れないし、ハイキングでいっか。

日光の名もなき山を1人ハイキング中の息子を持つ母は、今頃何をしているんだろうかと思いながら、ハイキング先の絶景にかけることにした。

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山頂を目指して1時間30分、行き着いた先は、、、

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砂防。

砂防(さぼう)とは、土砂災害を防止する手段の一つ、あるいはその事業の総称である。

コース選択の才能がなさすぎたために、ここにたどり着いた。

 

 

 

河原で1人佇み、みんなへの言い訳、卒業単位の心配、少子高齢化問題、日本シリーズの行方、バイオ燃料の可能性について考えた。暖かい日差しと森の匂いに包まれ、川のせせらぎを聞きながら過ごす時間は、とても贅沢だった。

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優雅な時間をしばらくは楽しんだものの、だんだん寂しくなってきた。見知らぬ土地で、数時間人と会えない状況がそうさせたのだろう。

その後、勝手に川を渡るプロジェクトを敢行し、右足が完全に浸かった所で帰還を決意する。

下る途中に食事中の猿と目が合い、ペースが著しく上昇した以外は、何の問題もなく世界遺産ゾーンに戻ることができた。

その後は修学旅行生、カップル、夫婦に混じって、歴史を感じてきた。

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2時間半電車に揺られて東京に帰り、渋谷で友達と話した。気の置けない友達といられることに、ほっとする自分がいた。 

 

今日僕が河原で感じたように、1人でいると寂しくなることがある。

 

一方、学校や職場の人間関係に疲れてしまい、1人になりたいときもある。

 

自分の状態を知り、それに対して適切な行動を取ることが大切だと感じた1日だった、とまとめたい1日だった。

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