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10月の習慣=MHN ー「神曲」をきっかけに自分語り

まんがで読破「神曲」ダンテ作

神曲 (まんがで読破)

神曲 (まんがで読破)

 

神曲とは、13~14世紀にかけ、イタリアの詩人ダンテによって書かれた叙事詩のことである。世界史でおなじみの「神曲」であり、以前から気になってはいたものの、岩波wall(岩波文庫のカベ。買っても本棚に並べて満足し、読まない)に阻まれ、読んだことはなかった。
しかし先日、最近はまっている「まんがで読破」シリーズでこれを見つけたので、早速購入し、読んでみた。

内容が示唆に富んでいたので、書評を書こうとしました。得意の自分語りがはじまりました。

 

1、【概要】
2、【感想】
3、【今後の習慣習慣作り】

 

1、【概要】
主人公ダンテが、古代ローマ詩人ウェルギリウスに導かれ、地獄、煉獄(天国と地獄の間)、天国で構成される、死後の世界をまわり、「正しい生き方」を考える物語。

地獄とは、浪費、好色、暴力、窃盗、詐欺、、、等のありとあらゆる罪を犯した魂が裁かれる場所であり、それぞれの魂は罪に応じた罰に苦しんでいる。

煉獄とは、高慢、うぬぼれ、嫉妬、怠惰、、、等の自らの罪を天へ昇る前に清める場所であり、それぞれの魂はつぐないの旅をしている。

天国とは、選ばれた魂だけがいける場所であり、神の愛の光に満ち溢れている。

ダンテは地獄から始まり、煉獄、天国をまわる過程で、なぜ人間が罪を犯してしまうのか、裁かれる彼らの、一体どこが悪いのかに頭を悩ませ、嘆く。それは、一見「罪」に見えないものもあるからだ。

例えば、「大食い」はどうか。 大食いは、罪にあたる。大食いの陰には、飢える者たちがいるからだ。「自殺」はどうか。 これも罪にあたる。自ら命と肉体を捨てることは、神への反逆にあたるからだ。


ダンテは地獄をみ、煉獄を経て、天国にたどり着く旅を通じて、この世のすべてを動かしているのは「神の愛」だということを知る。

また、地獄・煉獄・天国の存在、つまり「『死後の世界』を知ることが、堕落した人々の意識を変え、『正しい生き方』に導く」ことを知る。

 

 

2、【感想】

この本の結論である、

地獄・煉獄・天国の存在、つまり「『死後の世界』を知ることが、堕落した人々の意識を変え、『正しい生き方』に導く」

という考え方は、自分自身の今の生き方を省みる方法として、有効だと共感した。

というのも、最近、「どんな状態で死にたいか、どんなことを考えながら死にたいか」を想像した自分は、多少自分の行動を変えられつつあるからである。

死ぬ時のことをイメージすると、「年収1億」「TOEIC900点」「ブログで1億pv」「マラソンで優勝」とかっていうのは、割とどうでもいい部類に入ると思う(やってから言って欲しい)。

それ以上に「全力で生きたかどうか」。その上で、「どれだけ幸せになれたか(人を幸せにすることを通じて)」の方が圧倒的に、自己満足に関係してくるだろうから。

もちろん「全力で生きる」の過程にTOEICの点数を目指す時期や、日々のブログ更新、マラソンレースへの参加があったりするし、結果も追い求めるけれど、あくまで上位概念には、「全力で生きたい」という想いがあったということだ。

納得できる死に際を考えられたことは、ここ最近迷走していた自分にとっては嬉しかったし、自分の行動を見直すきっかけにもなった。だから、先ほどの結論である、死後の世界を知ることが、「正しい生き方」に導くという考えは、自分にしっくりきたのだろう。

ただ、死後のことを一度考えただけでは、すぐに「これまでの生き方」に舞い戻ってしまうのも、かなしいかな、また現実である。(その点宗教は、毎日のお祈りや毎週の休日、毎年の行事で大切な価値感を思い出す機会が作られており、仕組みとして学べる点も多い)

一時の決意では、「これまでの生き方」が不死鳥のように舞い戻ってくるのだ。

これを防ぐには、一時の決意を仕組み・習慣化させる必要がある。

習慣化させるには、決意を意識し続ける状況に追い込むことが大切だ。そのためには、7泊8日のビジコンに出場したり、半年間ビジネススクールに通ったり、卒業後にシェアハウスに住んだり、、、

と色々あるように見えるけれど、結局の所、「自分が変わる」の一択しかない。変わりたいと思って行動し、実際に変わるしかないのだ。

もし変わりたいのなら、やるべきことは紙にかき出して、どんどんやるだろう。それができなかったら、なぜできなかったかを紙にかき出して、それに対して改善策を打つだろう。

今の自分にいい習慣が身についていない理由は、家族のせい、友人のせい、環境のせいなわけなどなく、自分に原因がある。別に自分を責めるわけでも、卑下するわけでもなく、淡々とそう思う。


「神曲」にも出てきたが、人間(僕)に与えられた「自由意志」は諸刃の剣だ。自律できれば、いい方向に働くし、できなければ、悪い方向に働いてしまう。

自分自身が弱い人間であることを認め、いい習慣を作っていきたい。 


3、【今後の習慣習慣作り】
(習慣をつくる習慣をつくるためにすること)

・ 1日の始まりにMHNを書く習慣をつける

《解説》
MHNとは、ミッション・ハビット・ノートのことである
ー毎日の紙の左側に自分のミッションと、身に付けたい習慣を書く(コピー有)。右側には今日の予定を書き込み、毎日みるようにする。

ー習慣は、3週間で1個までにする。無意識にできるようになったら、習慣認定。

ー10月の習慣は、MHNを毎日書くこと。

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