UZ通信

カラダ・アタマ・ココロの遊び

土曜日の井の頭公園 ーとりとめと内容のない話

土曜日の昼下がり、井ノ頭公園のベンチに座っている。

 

耳をつんざくような大音量で鳴くセミ。サングラス姿で小気味よく走るおじさん。ゆっくりボートを漕ぐカップル。「夕暮れの井之頭公園でコーラの空き缶蹴飛ばして、もうダメかもしれないとこぼした君の横顔すごく綺麗で」と歌いたいところだけど、まだ2時50分だし、落ちているのはウーロン茶のペットボトルだし、僕は1人だ。

 

さっき、「バケモノの子」を観てきた。家を出た時は、ジュラシックワールドを観ようと思っていたけれど、その映画館はチケットを買える時間が1時間後で、面倒くさくなってやめた。結局別の映画館で、上の作品を観た。

 

あの映画で言いたかったことは次の3点だと思った。

・何事も、自分で意味を見出す必要がある

ー生きる意味、何かをする意味は、自分で見出さなきゃいけない。誰も与えてくれない。大事な人も、親も、友達も、師匠も。だから、自分で見つける。自分で決める。

 

・人は皆、弱さを持っている

ー人間は弱いし、誰しも闇を抱えている。嫌なことだったり、不安なこと、怖いことがある。そういった部分を併せ持ちながらも、必死にもがいて生きている。

 

・人は助け合える 

ーそういった弱い存在である人間も、助け合うことができる。自分で生きる強さ、自分の力をつけて生き抜こうとする姿勢は大切だけど、いざという時は助け合うことができる。これは楓と蓮、きゅうたとクマテツの姿から感じた。

 

他にきゅうたとクマテツのコンビから、結果を出すことの重要性も併せて感じた。自分も一人でいることが多いし、人とうまくやることが苦手だったりするし、そういった人程結果を出せる人間にならないと、誰かを助けられないなあと思ったから。

ぼーっとする時間に戻る。

 

黄色いシャツを着たおじさんと、ピンクのシャツを着たおばちゃん2人でランニングをしている。夫婦だろうか。昨日久しぶりに再会した同級生が、「たまに女の子とランニングをしている」とかいう訳わからないことを言っていたけど、そんなこともあるのかな。

 

黒くて大きなリュックの背負ったおじさん、キャリーケースを引くジェントルマン、ビールを飲む赤毛の女性。この公園には色々な人がいる。

 

先のジェントルマンが徐に店を始めた。机を組み立て、大事そうに絵を並べる。本人は少し離れた場所に座って、絵を描きだした。時々人が止まるけど、買う人はいない。あまりに黙々と絵を描いていて、声をかけづらそうだ。

 

セミはまだまだ、カラスは時々鳴いている。体感温度は28度。土と葉っぱの匂いがする。今はあひるボードが4隻。手漕ぎボートが2隻。どこかのインターンで会った友達がレガッタをやっていたことを思い出す。彼の顔と名前は思い出せない。

 

大きな丸時計は昼の3時を指している。

 

柵内立ち入り禁止の看板前を、青いシャツに白い帽子のおじさんが駆けていく。僕もあのくらいのペースなら走れる。子供はブランコに駆けていく。もうあのスピードでは走れない。

 

空は青と白が半々。確か雲量8までは晴れだったっけ。ギターと歌声が聞こえてきた。マイクはどこにつないでいるんだろう。

 

1人で映画を見て、1人で公園でのんびりするのは、大学生っぽくていい。

 

地面を見てみても、ありは中々見当たらない。天敵が多いのか、餌がないのか。

 

街灯が20メートルおきに立ってる。これはいつ着くんだろう。誰がつけるのかな。いつからあるのか。

 

ネクタイ姿のお父さんがブランコでだらんとした子供の背中を押している。お盆の時だけ相手をしてやれるのかな。

 

風が心地いい。横では女子大生のアカペラ練習が始まった。

 

溜まったLINEを返す中で、フルマラソンで3時間切る宣言を友達にした。

 

あと吉祥寺の公園でしたいことは、読書とのんびりすること。

 

でも今考えるべきは、どうやってフルマラソンで3時間を切るか、か。1キロ4分15秒で走り続ける必要がある。まあまあのペースで、遅くはない。それに、3時間も連続で走ったこともない。でも、できないことはないだろう。早い人は2時間で走るんだし。遅い人でも4時間は目指せるんだし。

 

まあ難しいことはあとで考えよう。

 

ビールを買ってきて、andymoriを聴こう。

 

ハッピーエンド

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村上春樹の小説だったら、絶対女性と出会ってる。完璧な夏を体現した女性に。

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